

中学部『中2・数学』 クラス紹介と授業風景
2013年11月24日
今日は中学2年生の数学のクラスのご紹介です。
中学部のクラスは、全て日本の高校受験に対応した授業内容です。
中には、日本の学校に通うことは考えていないが、現地校の数学に役に立つということで
受講されている方もいらっしゃいます。
実際、アメリカの大学受験で課されるSATのMATHセクションは
日本の中学数学が出来ていれば満点に近いスコアを取ることが出来てしまいます。逆に言いますと
中学数学が出来ていないお子さんは、SATのMATHで高得点は望めません。
毎月、学力判定テストという、模擬テストをアメリカはもちろん
カナダ、ヨーロッパ、アジアそして日本のena生が一斉に受験し、
順位、偏差値、学力傾向、結果の分析データ等をまとめた成績表が用意されます。
模試は日頃の授業の理解度を測ったり、順位、偏差値を知るためだけのものではなく、
①自分の学力が日本の生徒と比べてどれくらいの位置にあるのか確認。
②この模試のためのテスト勉強で、授業で習った内容の反復学習の促進
③そして忘れてはいけないのが、自分が出来なかった問題をしっかりもう一度やり直す。
この3つが日頃の授業にプラスされる重要な要素になります。
enaでは、高校受験を見据えて中3の夏までには全ての教科で中学の全単元を終わらせます。
そのため、中2の12月には2年生の単元は全て終わらせ、冬期講習からは中3の単元に入ります。
授業、各講習を使い夏休みの夏期講習中に全てを終わらせるカリキュラムです。
夏以降は、中学の総復習、受験に向けた、より実戦的な演習問題、過去問などを
集中的に扱っていきます。