小５

　国語と算数の受験勉強は、（生徒の意識にかかわらず）内容の面で本格化しています。小４での１年間の学習（中学受験導入編ですが、かなりたくさんのことを学習済みです）を大前提に、毎週毎週重要単元の学習を積み重ねてきました。小５の２月から７月までの半年間の学習は非常に大変だったと思います。宿題や小テストを完ぺきにこなすことは至難の業だったはずです。小４の学習内容に比べれば２倍難しくなり、量も２倍になり、大変さは４倍になった感覚かもしれません。それを涼しい顔で過ごせた生徒はいるはずがありません。例題、類題、基本問題の定着だけでも相当大変です。それに加えて、もう一歩進んだ「練習問題（標準～のレベルの問題）」をこなさないと入試に必要な得点力になっていきません。基本を繰り返し、さらにもう一歩二歩進んだレベルの学習も取り入れていきます。学習する方法、意欲、姿勢、習慣なども学習内容そのものと同じくらい大きいものです。その練習、その水準のUPも必須です。３年間の中学受験の勉強の中で「小５の夏期講習会が一番大事」です。