

受からない典型
2018年10月13日
2018年10月13日(土曜日) ena 国際部東京校
受からない典型
・科目を絞る
→絞ったところで他の科目の勉強時間がそんなには増えない。 時間的余裕ができたとの錯覚から「だら勉」が習慣化し、 負荷もかからず、集中力が低下する。
・志望校を下げる
→まだだれも合格していないし、不合格にもなっていません。 模試や過去問の成績に一喜一憂し、 入りたい学校のために受験勉強をするのではなく、 入れる学校に入るため、 現状維持の努力でなんとかなるように考え始める。気抜け、油断、 手抜きにより、直前期にさらなる変更(下げる)が必要になる。
・自分の勉強にはしる
→志望校に合わせた過去問や弱点補強をするために、 塾を休みがちになる。過去問や弱点補強は良いことではあるが、 本末転倒。受かる生徒は、 これまでやってきたことをきちんと継続したうえで、 そのなかでやりくりする。要するに、両方をきちんとやりとげる。
全員に当てはまるわけではありませんが、 不合格になった生徒たちのことを思い出すと、 ほぼ当てはまります。 半ば強引にでも止めるべきだったのかも知れません。ただ、 基本スタイルは、ご家庭の方針と本人の意志です。