

夏期講習Ⅰ期終了!
2014年06月24日
シカゴ校は、先週は夏期講習Ⅰ期でした。そして、今週から通常授業再開です。
夏期講習期間は、時折激しい雷雨に見舞われたりもしましたが、おおむね晴天に恵まれ、つつがなく終わりました。一方、日本は、東京の三鷹市でヒョウが降るという異常気象に見舞われたようです。日本に一時帰国しているena生は大丈夫だったでしょうか。
シカゴは、今のところ「常識的な」夏の暑さです。
私が、このシカゴ校に赴任してきたのは2012年の2月。2012年の夏の猛暑に驚き、2013年の冬の厳冬におののいたものでした。
そして、このシカゴ校で私を驚愕させるものがひとつ。
アリです。
シカゴのアリは、他の地域のアリよりも格別に大きいのです。是非、皆さん、シカゴにいらした際は、アリの大きさに注目してください。
しかし、ここ最近は、そんなジャンボサイズのアリにも慣れてしまい、驚かなくなった私ですが、なんと、そんな私でさえ、いやシカゴ歴の長い生徒でさえも驚愕するような巨大アリが教室に現れたのです。
ピッカピカに黒光りして、プリプリしたお尻を振りながら歩く巨大アリを横目で見ながら、果敢にも授業を続行しようと試みたのですが、きっとものすごい顔になっていたのでしょう。見かねた高校生のMさんが、紙で巨大アリをすくい上げて、外に出してくれました。
Mさんは、巨大アリが乗った紙を両手で持っていたので、私がドアを開け、Mさんが外で紙を振って巨大アリをリリース・・・のはずが、なんと風に乗って、そいつは私の足に着地。
「うぎゃぁ!!」 私の断末魔の叫び。「キャァ!!」 私の悲鳴に驚いたMさんの悲鳴。
これらが、静粛に夏期講習で勉学にいそしんでいる生徒諸君のいる校舎内に響き渡りました。
色々な意味で、ちょっとした夏のホラーでした。
虫が苦手な私とは対照的に、どんなに奇怪な姿の昆虫と対峙しても冷静さを失わない月田先生ですが、休みの間に目の近くを蚊に刺されて、腫れあがって大変だったそうです。虫による迷惑は、平等だなと妙に感心してしまった私でした。
あ、夏期講習Ⅰ期に参加しそびれた方、ご安心ください。Ⅱ期(8月5日~11日)もありますよ!!夏の計画に組み入れておいてくださいね。
シカゴ校 二瓶 由希子