夏期講習会にむけて その2
夏期講習会で、受験学年の生徒はたくさんの過去問を解きます。
スポーツで言うとたくさんの練習試合をするのに似ています。
実践に近いことをすればするほど、ただの練習よりも技術や知識そして精神力が鍛えられます。
このことは、スポーツだけではなく、勉強でも同じです。
ただし、どの問題をどのタイミングで取り組むか。
勉強したことも受験直前とは違うので、どの状況(制限時間やヒント)で行うかによって
得られる成果が全く違います。
この生徒が過去問に向かう総合的な状況設定こそ、講師の腕の見せ所です。
この状況設定は一般化しづらいものがあります。
なぜなら、生徒によって、またはクラスによって異なってくるからです。