

夏講12日目
2019年08月04日
2019年8月4日(日曜日) ena 国際部東京校
夏講12日目
帰国生の場合は様々な事情から、この夏から受験の勉強を始める(始めさせられる)生徒さんもいます。
中学受験でも高校受験でも。
高校受験の場合には「本人の意志」も備わってきますが、中学受験ではそうもいかないケースが多々あるようです。
「●●中に行きたいと言っている」(ということになっている)
「●●が自分で受験をしたいと言い出して」(ということになっている)
など、子どもたちも大変です。
公立小学校の勉強が簡単で、テストをやってもほぼ毎回100点。
小4の2月(小3の冬)から中学受験の勉強を開始している。
この2つがやはり大前提です(が、帰国生の場合は多数派とは言えません)。
小6生なのに夏期講習会にたった1日来ただけで「ついていけない」と言う。
「今からやらせたらかわいそうで」という発言が出てしまう。
夏期講習会は「たったの」25日間しかありません。
これまでの2年半分の復習をして秋以降の入試演習、冬の入試に向かうのです。
25日間くらい、そして、その続きの半年(多くの場合は4,5か月)くらい、一生懸命勉強してほしいです。
やってなかったからやらせるのがかわいそうなのではなく、やっていなかったからこそやらせないとかわいそうです。
中学受験をするのであれば、受験をしてはいる学校に通うのであれば。
海外で過ごしてきたということ自体が、子どもたちのチャレンジする心を育んでいるはずです。
受験を乗り切れないはずがありません。
スケールがまるで違います。
あと半年、始めたばかりの生徒も、ずっとやってきた生徒も、
がむしゃらに!
復習ノート毎日点検中です。