

夏講14日目
2019年08月06日
2019年8月6日(火曜日) ena 国際部東京校
夏講14日目
黙祷の日です。
歴史を学び、歴史から学び、精いっぱい生きていきましょう。
この夏は精いっぱい受験勉強をしましょう。
「凡ミスをした」
「ただのミスだ」
「ケアレスミスが多い」
「ミスさえしなければ」
受験を乗り越えた先輩たちから言わせれば、
愚かな言葉ですね。
ミスをミスとしかとらえないからなくならない。
修復可能な範囲内だからこそ気にも留めない。
能力の高い生徒ほど、ミスを野放しにする。
能力の低い生徒ほど、ミスが絶えない。
ミスはなくなりません。
しかしながら、ミスを減らすことはできます。
入試演習の解説授業で悔やむシーンは、ミスのシーン。
悲鳴が上がります。
自虐的に冗談交じりでその場をやり過ごす生徒もいますが、次の日に提出される復習ノートには悔しさが溢れています。
ミスにこだわり、なくす方法、なくならないなら減らす方法を考え、意識し、こだわる。
そこが勝負の分かれ目です。
難問では勝負は決まりません。
少なくとも「不合格」は決まりません。
ミスで不合格が決まります。
誰もが解ける問題をきちんと解き、正解する。
これでいいんです。特別なことはいりません。
これだけで十分に特別です。
この「特別」を「当然」にしていくための時間はまだまだあります。
復習ノートです。
反省・感想欄が的確です。