

学校訪問(啓明学園中学校・高等学校)
2023年04月01日
1940年に開校し、その時に帰国子女が8名。
東京を中心に帰国生入試を開始する学校が増えていますが、帰国子女の老舗の学校と言えば啓明学園中学校・高等学校です。
正直都心からのアクセスはいいとは言えませんが、それを補って余りあるほど、帰国生子女指導はとても充実しています。
今回は啓明学園中学校・高等学校をお伝えします。
最寄り駅は拝島駅。
横田基地が近くにあるからなのか、アメリカ人らしき人を複数駅周辺で見かけました。
国際生の割合が3割を超えています。また編入試験を随時行っていて、帰国生の受け入れ態勢が整っている学校です。
学校正門
啓明学園には国際学級があります。
「オーダーメイド時間割」、生徒一人ひとりの言語力に合わせた時間割を作成しているとのこと。
授業の様子を拝見しましたが、少人数で生徒のレベルの合わせた授業が実際に行われていました。
海外の生活が長いと国語(日本語)力が落ちてしまうことがよくありますが、そういったところもしっかりフォローしてくれる学校です。
英語に関してもオナーズとレギュラークラスとありともにネイティブ教師が授業を担当し、海外の教材を中心に授業が行われているとのことです。
都内の学校では見られない広大なグランド。
林の向こう側には多摩川が流れています。
東京都指定有形文化財ー旧三井家拝島別邸。これは歴史を感じる建築物でした。
少し●●の勉強が遅れていて不安がある・・・、海外で勉強した英語を伸ばしたいなら、しっかり面倒を見てくれる学校です。