

学校訪問(海城中学高等学校)
2023年03月24日
帰国生入試は一般入試に比較して受験者数が少ないため、情報も少なく誤った入試情報が流布されることがあります。
しかし海城中に関しては、ホームページにて入試情報を詳らかに公開しており生徒が安心して受験できる学校の一つではないでしょうか。
今回は海城中学高等学校をお伝えします。
最寄り駅は山手線新大久保駅。高田馬場、総武線大久保駅からも徒歩で通学できる距離です。
校舎の4階の上にある空間部分が見えるでしょうか。 この部分は免震構造になっています。
英語が得意な生徒への取り出しはネイティブ教員1名に対して生徒3人。
これは英語力を伸ばしたい生徒には魅力的なクラスかと思います。
海城中は山手線の中にあるにも関わらず、施設が素晴らしいです。
冷暖房管理の体育館 野球の練習ができる人工芝グランド
極めつけは2022年に完成したScience Center。 これは理科大好き少年は垂涎の的です。
もともと海城中は理工系に進む生徒が多いそうで、事実今年の進学実績を見ると国立医学部の合格者が多いです。
(学校側で進学先の誘導は一切していないと仰ってました)
Science Centerの施設を見て、理系大好きっこがさらに入学し、そして難関理系大学(医学部)進学者がさらに増えると思いました。
一時帰国の生徒であれば、学校にアポイントを入れれば見学させてくれるとのことです。
(本帰国の生徒は8月の説明会に参加して欲しいと仰ってました)
入試についても細かい点を聞き、本年度の問題を頂きました。
近年、入試倍率が高くなっており、それにともない合格最低点も上がっているとのことです。
受験する生徒はしっかり過去問を解いて準備をしましょう。