

小学部 クラス紹介『小6受験コース・算数』
2013年10月02日
日本の中学受験対策のためのクラスですが、算数の得意な生徒もがんばって勉強しています。
受験コースは小学4年生から始まり、文部科学省で扱う教科書レベルのことは5年生で終わらせます。
その4年生から教科書では取り上げられないような、高度な算数の問題が少しずつ盛り込まれ、
6年生の夏までに、全ての単元を終わらせます。
高度な算数の問題とは・・・・・
和差算、植木算、周期算、分配算、方陣算、数列、消去算、つるかめ算、旅人算・・・・・。
と中学受験をご経験で無い方は、「何それ?」といったものが目白押しです。
後期のこの時期は今までの総復習と確認を含め、これまでに学習し、身につけてきた
多種多様な解法ツールをそれぞれの問題に合わせ、的確に使いこなせるようになることに
焦点を絞った特訓が夏休みから続いています。
いったいどんな問題? どんなレベル?
扱う問題は、中学3年の内容に達するものもあり、テクニックとして高校数学で使うような定理まで道具
として身につけることもあります。
かといって中学生のように何でもカンでも方程式を使って解くかと言うとそういうわけでもありません。
中学生が一生懸命方程式を立てながら時間をかけて解く問題を、彼らは、ものの数秒で答えを導き出す
ようなこともあります。言葉を代えますと、本当の算数のセンスを鍛えるカリキュラムと言っても過言
ではないでしょう。