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2020年改革 34 国語1 漢字
2020年03月07日
Guten Tag. こんにちは。
漢字
「帰国子女は国語力が弱い」
ドキッとされた保護者、あるいは生徒さんもいるでしょう。
得意な生徒もいますがやはり苦手にしている生徒が多いようです。
理由はいろいろありますが、最初に挙げたい国語力が弱い理由は
「漢字」です。
漢字を習慣的に勉強していないため、学年相当の漢字が書けません。いや学年相当だけでなく既習の漢字も書けません。
今年2月の初回授業において実際の学年よりひとつ下げて漢字テストを行いました。
結果は50点も取れない生徒が多数でした。。。
文章中で知らない漢字があれば意味を正確に捉えることができません。文脈から推測して意味をとらえるのであればそれだけ読むのに時間がかかってしまいます。
知らない熟語が文章にあっても両方の漢字、あるいは片方の漢字の意味を知っていればある程度意味が推測できますが、どちらの漢字も知らなければお手上げです。
これはインターの生徒に多いですが、漢字を2,3年間全く勉強しないで塾で突然漢字の勉強を始めると覚える量が多すぎて投げ出してしまう生徒もいます。つまりオーバーキャパシティです。そういった生徒は日本語にはない「漢字」をテストで書いてくれます。。。
enaの授業は漢字テストを必ず行います。1回だけなく講習会も使いしつこいくらい繰り返し行います。1回だけでは定着しないからです。
「やったことがある」ではなくすぐに読める・書けるレベルでなくてはなりません。
手遅れになる前に漢字の勉強をしませんか?